2012年01月27日
修理の依頼
引き出し・針箱・文机・衣桁・・・
長年仕舞ってあったという家具の数々。
その修理を依頼されました。
最初は小さな引き出しをひとつ直したのですが、
思った以上にきれいになったということで、
それから次から次に送られてきます。
繊細な蒔絵、
小振りできゃしゃなつくり。
まるでお雛様のお道具のようです。
こんなアイテムが並ぶ部屋や
暮らしをイメージしてみると・・・
今から40~50年前でしょうか、
部屋のほとんどは和室。
畳に座る暮らし。
生活の音・におい
空気の流れ
人の気配
自然の光・電気の明かり
道具の中に日々の記憶が
詰まっているような気がします。
今の暮らしの中で、
蒔絵の良さが引き立つシーンを
想像することは難しいと思っていました。
でもたとえばこんな小引き出しをひとつ、
リビングに置いてみたら・・・
小さな家具から暮らしのグレードを押し上げる、
そんな新しい生かし方、
使い方があるのかもしれない。
そんな想像が掻き立てらる気がしました。
2012年01月23日
色の力
先日、土狸庵先生こと
服部あきよしさんからいただいた
手作りのカレンダー。
早速棚の上に飾ってみました。
モノトーンで殺風景な部屋に
椿の赤が華やぎを運んでくれたようです。
一緒に漆の小皿も並べてみました。
寒さの中に咲く椿の花の赤が
目に止まりますが、
色を使うことで、
部屋の印象を変える、
色の力を暮らしに取り入れることも
大切だと感じました。
2012年01月20日
静岡伝統産業工芸展

第38回 静岡伝統産業工芸展
松坂屋静岡店
本館8階大催事場で開催中です。
歴史と技術を継承する
静岡の伝統工芸産業。
漆器・蒔絵製品・竹工芸品・木工芸品・染め物
幅広い分野の製品が一同に会す機会です。
実演・体験のコーナーも毎日開かれています。
今日からのスケジュールは・・・
20日(金) 蒔絵 大内啓三(実演)
21日(土) 和染め 鷲巣恭一郎(体験)
22日(日) 漆器・卵殻貼り 村越英煕(体験)
23日(月) 畳 吉永卓裕(実演)
昨年、創房荻須展示場で開催した
「暮らに生きる手仕事展」にも参加したメンバー
藤中 知幸(漆器)さん
伊藤 喜一朗(染物)さん
大村 恵美(駿河竹千筋細工)さんたちも出展しています。
大村さんは大阪のデパートの展示会にも出展中ですが、
最終日には帰ってきて実演を披露するそうです。
ポスターに仲良く写っている
親方の篠宮康博さんがおっしゃっていました。
2012年01月13日
びっくりフジツボ

もうそろそろ上映も
終わってしまう頃かもしれませんが、
私の新年早々の映画鑑賞は、
スピルバーグ監督の、
「タンタンの冒険ユニコーン号の秘密」
17世紀に洋上でこつ然と消えた帆船ユニコーン号。
その模型を偶然手に入れたタンタン。
模型には隠された暗号が・・・
ユニコーン号の財宝を
手に入れようとする者たち追われながら冒険に出る。
おしゃれなオープニングの
アニメーション。
いよいよ物語が始まると・・・
人間の動きを測定して
コンピューターに取り込む技法
モーションキャプチャですか~?
も~ びっくりフジツボ!!
(登場人物のハドック船長が
驚いたときに連発する)
久々にメジャーな映画を見に行ったら、
すごいことになってるんですね~
楽しめましたよ~
2012年01月10日
染め物工房見学
葵区川越町にあるいとう染工さんは、
代々続く染物屋さん。
その工房で、
染め物の体験をさせていただいた。
まず白いハンカチを折りたたんでいき、
三角形を作る。
その角にぐるぐるとゴムを巻く。
それを藍瓶の中に浸けて手でよく揉む。
一度取り出し水で洗う。
するとグリーンに染まったところが、
空気に触れ藍色に変わっていく。
よく空気に触れさせたら、
もう一度藍瓶に浸けてよく揉む。
最後にゴムを取って水で流すと
きれいな絞りの模様ができあがっている。
もう一つは、
丸い板の型を使って模様を作りました。
白い布が文様のある藍の染め物に
変わるのが楽しい。
ひとつひとつ行程を積み重ねできあがる
やはり手間のかかるもの。
体験してみて、
その価値がよくわかりました。

染物屋さんは家族旅行はできないという。
藍瓶は温度の管理をしなければならない。
藍の温度を一定に保つため、
誰か一人は留守番をしなければならないのだ。
自然の素材を扱うということは、
人間の都合を優先できないことなのだ。
コンクリートの床に
瓶や水槽が備えられている工房。
ほんの少し体験させてもらっただけでも、
寒さが身にしみました。
手仕事を生み出す現場で、
貴重な体験をさせていただきました。
代々続く染物屋さん。
その工房で、
染め物の体験をさせていただいた。
まず白いハンカチを折りたたんでいき、
三角形を作る。
その角にぐるぐるとゴムを巻く。
それを藍瓶の中に浸けて手でよく揉む。
一度取り出し水で洗う。
するとグリーンに染まったところが、
空気に触れ藍色に変わっていく。
よく空気に触れさせたら、
もう一度藍瓶に浸けてよく揉む。
最後にゴムを取って水で流すと
きれいな絞りの模様ができあがっている。
もう一つは、
丸い板の型を使って模様を作りました。
白い布が文様のある藍の染め物に
変わるのが楽しい。
ひとつひとつ行程を積み重ねできあがる
やはり手間のかかるもの。
体験してみて、
その価値がよくわかりました。
染物屋さんは家族旅行はできないという。
藍瓶は温度の管理をしなければならない。
藍の温度を一定に保つため、
誰か一人は留守番をしなければならないのだ。
自然の素材を扱うということは、
人間の都合を優先できないことなのだ。
コンクリートの床に
瓶や水槽が備えられている工房。
ほんの少し体験させてもらっただけでも、
寒さが身にしみました。
手仕事を生み出す現場で、
貴重な体験をさせていただきました。
2012年01月05日
冒険の船出
元日に届いた分厚い新聞の束、
その中で「地球防衛隊家のヒトビト」の
しりあがり寿さんの水彩画が、
すがすがしかった。
新年の幕開け、
絵に託されたメッセージは、
家族や仲間と冒険の船出をしよう
行き先や(生)き方は、
自分たちで決めよう
空は快晴。
荒波だけど、
船出を邪魔するものは見あたらない。
昨日までの世界はもうない。
たとえ危険があっても、
勇気を持ちたい。
新たな展開を期待し、
わくわくしながら。
こんな気持ちでこの一年を始めよう!
今年もよろしくお願いします。
2011年12月30日
追悼・柳宗理
結婚するとき買いそろえたカラトリー。
約30年間酷使しても、
色あせることなく、
現役で活躍してくれている。
一目惚れで即決購入したが、
デザイナーの柳宗理?
誰?
その時私は名前も知らなかった。
今日も・・・
おせちのきんとん
さつまいもとりんごをあえているのは、
長年愛用しているステンレスのボール。
ハンドミキサーでメレンゲを作ったり、
米をといだり、
サラダをあえたり、
毎日フル出場。
息子からのクリスマスプレゼントも
小振りのステンレスボール3個セット。
そのクリスマスの25日、
柳宗理死去の訃報を聞いた。
96歳。
暮らしにとけ込むデザイン。
目指してゆきたいなあ。
2011年12月28日
木のスプーン
「銀のスプーンでアイスクリームを
食べる前に死んじゃだめですよ」
ある語り部の骨董屋さんの言葉。
スプーンはステンレス製が多いが、
口に入れたときに化学変化を起こし、
アイスクリームとともにスプーンの味もする。
でも、シルバーならばそれはないという。
それから十数年。
未だに銀のスプーンを体験するチャンスはない。
「銀の匙をくわえて生まれてきた」
という言葉もあるが、
私にとってはまったく縁遠いもの。
熱く語っていた骨董屋さんの言葉にうそはないだろう。
でも自分の暮らしにマッチする気がしないというか・・・
そんなことも忘れた頃、
あるランチで、
デザートのアイスクリームを、
木のスプーンで口にしたとき、
これでいいんじゃんじゃない?!
銀の匙でなくても。
たぶん銀のスプーンと同じ効果があるはず!
それ以来、
木のスプーンのファンになった。

「暮らしに生きる手仕事展」では、
漆塗りの藤中知幸さんのこのスプーンをゲットした。
形に多少難はあるものの、
口あたりの良さはグッド。
塗り物というのも使い勝手がいい。
以前木を削ったままのスプーンを使っていたところ、
洗った後すぐに乾燥するよう気をつけていたが、
やはりカビがはえてしまったことがある。
銀のスプーンでアイスクリームを食べずに死んでも
これで悔いはない、でしょう。
食べる前に死んじゃだめですよ」
ある語り部の骨董屋さんの言葉。
スプーンはステンレス製が多いが、
口に入れたときに化学変化を起こし、
アイスクリームとともにスプーンの味もする。
でも、シルバーならばそれはないという。
それから十数年。
未だに銀のスプーンを体験するチャンスはない。
「銀の匙をくわえて生まれてきた」
という言葉もあるが、
私にとってはまったく縁遠いもの。
熱く語っていた骨董屋さんの言葉にうそはないだろう。
でも自分の暮らしにマッチする気がしないというか・・・
そんなことも忘れた頃、
あるランチで、
デザートのアイスクリームを、
木のスプーンで口にしたとき、
これでいいんじゃんじゃない?!
銀の匙でなくても。
たぶん銀のスプーンと同じ効果があるはず!
それ以来、
木のスプーンのファンになった。
「暮らしに生きる手仕事展」では、
漆塗りの藤中知幸さんのこのスプーンをゲットした。
形に多少難はあるものの、
口あたりの良さはグッド。
塗り物というのも使い勝手がいい。
以前木を削ったままのスプーンを使っていたところ、
洗った後すぐに乾燥するよう気をつけていたが、
やはりカビがはえてしまったことがある。
銀のスプーンでアイスクリームを食べずに死んでも
これで悔いはない、でしょう。
2011年12月19日
竹千筋ラビリンス
「高校生の頃はじめて竹千筋細工を見て魅力を感じ、
その仕事に携わりたいと、
高校卒業とともに親方に弟子入りした」
という大村恵美さん。
「暮らしに生きる手仕事展」
を一緒に開催した若手職人のお一人。
弟子入りして10年以上のキャリアをもつ29歳。
伝統工芸を担う若手女性職人として、
注目されることも多々あるそうだ。
数ヶ月前彼女に出会って、
というか冒頭の彼女の言葉に出会って、
竹千筋細工を興味を持って見るようになった。
と言うのも、正直言って私は竹千筋というものに
魅力を感じたことが過去一度もなかったのだ。
自分の理解を超えたものに出会うと、
無性に知りたくなるものなのか?
子どもの頃から、
やはり地元静岡ならでは、
なにかの引き出物の菓子器や茶托など、
身近に見てはきていた。
とくにインパクトが無くスルーしていたというより、
逆に嫌いなものとしてインパクトはあったといえる。
あの細い棒をあえて使う意味があるのか?
デザインに無理があるのでは?
そんなことを考えていた。
駿府楽市などで展示会のアテントをしていると、
お客さんから他の商品について訪ねられることがある。
ある時同年代と思われる女性が、
竹千筋の花器をプレゼントに選びたいが、
どの形がいいか見て欲しいと・・・
「!?」
「うっそー信じられない」なんてまさか言いません。
あれやこれやと無い知恵を絞り、
何とかその場を乗り切り、
無事その方はかなり高額な商品を買っていかれました。
そしてそれから何年か経ち、
ある夏の終わりのお茶会でのこと、
待合いに虫篭が置かれていました。
竹がやけていい色になっていて、
何ともいい風情。
これぞ竹千筋。
そう、細い竹のひごはここに使われてこそ意味がある。
用途とデザイン全て納得がいく。
ここから始まったんだ。
江戸時代、
竹を細く加工するのは大変なことだっただろう。
数百年受け継がれてきた技術、
虫籠の需要が減っても、
その技術を生かしたいと・・・
そうか~そういうことかあ~
そして、大村さんとの出会い。
彼女の作品はミニマム。
彼女の感性が新たな息吹を吹き込んでいる。
さらに研鑽を積んで、
竹千筋の世界を深めて欲しい。
なんて評論家かー!
いやほんとに応援しているんです。
2011年12月13日
二つのコンサート
この数週間の間に2つのコンサートに・・・
なんと贅沢な!
その一つは・・・
焼津出身のシンガーソングライター
花実(はなみ)さんのコンサート

焼津のディスカバリーパークでの
プラネタリウムコンサート
「星空絵本2
~海・宇宙(そら)・地球~」
プラネタリウムと歌と朗読
透明感のある美しい歌声が今も耳に残っています。
そしてもう一つは・・・
清水在住の田中宣子さんのコンサート
「土曜の午後私の歌をきいてくださいませ
チャリティーコンサート」
50歳から歌の勉強を始めたという田中さん。
現在6?歳。
ご本人も「声の劣化が始まりまして・・・」
と言っていましたが、
確かに声は以前より
出しにくくなっているような気がしますが、
人柄かなあ~
それを超える魅力があるなあと思います。
こんなすてきなアーティストの方たちが、
静岡で活動しているなんて
いいですよね~
静岡ハリスト正教会
右側の建物がコンサートが行われた
アークホール
2011年12月09日
展示場グレードアップ
「暮らしに生きる手仕事展」は、
12月7日に終了しました。
寒い中多くの方にお出かけいただきまして
ありがとうございました。
今回は12月に入っての開催・・・
倉庫の中の展示場のこと、
少しでも寒さを和らげようと、
仕切りに引き戸を取り付けました。
グラフィックデザイナーの服部あきよしさんにお願いして、
その戸に文字を書いていただきました。

「蔵」
展示場がいきなりグレードアップ!!
さすがあ~
製作過程の奮闘は、
服部さんのブログ「土狸庵ゆめ日記」http://blog.goo.ne.jp/aki42315に詳しいことが・・・
ぜひご覧になってください。
12月7日に終了しました。
寒い中多くの方にお出かけいただきまして
ありがとうございました。
今回は12月に入っての開催・・・
倉庫の中の展示場のこと、
少しでも寒さを和らげようと、
仕切りに引き戸を取り付けました。
グラフィックデザイナーの服部あきよしさんにお願いして、
その戸に文字を書いていただきました。

「蔵」
展示場がいきなりグレードアップ!!
さすがあ~
製作過程の奮闘は、
服部さんのブログ「土狸庵ゆめ日記」http://blog.goo.ne.jp/aki42315に詳しいことが・・・
ぜひご覧になってください。
2011年12月07日
暮らしに生きる手仕事展
12月1日より始まった
「暮らしに生きる手仕事展}
漆塗りの銘々皿、茶托、箸、スプーン、
藍染めのタペストリー、ショール、ブラウス、
竹千筋細工の花器、壁掛け、
若い職人の手によって
手間暇をかけてつくられたものの数々。
欅の座卓や桐の箪笥、
長火鉢、和茶棚の中で個性を光らせています。
今日はいよいよ最終日となりました。
ぜひ、この機会にご覧ください。
夕方6時まで開催しています。
2011年11月29日
「暮らしに生きる手仕事展」開催のお知らせ
長い年月にわたり、
脈々と受け継がれてきた伝統工芸の世界。
その奥深さに魅力を感じつつ、
それぞれの仕事に打ち込む三人の若手職人。
漆塗り 藤中知幸
染め物 伊藤喜一朗
竹千筋細工 大村恵美
彼らと創房荻須
手仕事の美しさ、
暮らしとともにある生活道具の「用の美」の味わいを
次代に伝えたいと集いました。
暮らしに生きる手仕事展
12月1日(木)~12月7日(水)
10:00~18:00
創房荻須展示場にて開催します。
ぜひお出かけください。
駿河区みずほ4-13-3
Tel:054-259-1800
脈々と受け継がれてきた伝統工芸の世界。
その奥深さに魅力を感じつつ、
それぞれの仕事に打ち込む三人の若手職人。
漆塗り 藤中知幸
染め物 伊藤喜一朗
竹千筋細工 大村恵美
彼らと創房荻須
手仕事の美しさ、
暮らしとともにある生活道具の「用の美」の味わいを
次代に伝えたいと集いました。
暮らしに生きる手仕事展
12月1日(木)~12月7日(水)
10:00~18:00
創房荻須展示場にて開催します。
ぜひお出かけください。
駿河区みずほ4-13-3
Tel:054-259-1800
2011年11月21日
今度の週末は産業フェアしずおか

11月26日(土)・27日(日)は、産業フェアしずおか
会場は、ツインメッセ静岡
創房荻須も北館の地場産業ゾーンに出展します。
南館では県内産の農産物や、
魚介類の販売などもします。
そのほかにもいろんなコーナーがある
盛りだくさんなイベントです。
ぜひお出かけください。
11/26(土)9:30~17:00
11/27(日)9:30~16:00
2011年10月18日
静岡市の特産品東京展示会

静岡市の特産品東京展示会
10月19日(水)11:00~19:30
10月20日(木) 9:30~19:30
10月21日(金) 9:30~17:00
東京新宿西口イベントコーナーにて
今年も開催します。
ぜひお立ち寄りください。
2011年10月12日
泉ヶ谷の里に渡り蝶
秋の七草の中で唯一見たことがなかった花、
フジバカマ。
白と薄いピンクのその花は、
いい香り・・・
昔は匂い袋に使われていたそうだ。
丸子里山芸術祭の会場となった泉ヶ谷の一画、
道の脇にびっしりと植えられたフジバカマ。
そこにチョウチョがわさわさと舞う、
現実離れした光景。
驚くのはこのチョウチョ、
「渡り」をするそう。
「渡り鳥」ならぬ「渡蝶」。
フジバカマの蜜を求めながら、
千キロも二千キロにも及ぶ渡りをするとは・・・
フジバカマはこのアサギマダラという
チョウチョのために植えられているそうです。
2011年10月07日
丸子泉ヶ谷芸術祭
丸子泉ヶ谷里山芸術祭
昨日から開催しています。
創房荻須は、
第7会場の歓昌院に出展しています。
国道1号線を駿府匠宿方面に入り、
さらに奥に進むと、
細い道なりに民家が点在しています。
なだらかな坂道を上がっていくと、
民家や納屋などに各会場があります。
里山ののどかな風景の中、
バラエティあふれる作品をお楽しみください。
2011年10月04日
侘び
大徳寺五百十一世
立花大亀さんが、
「侘び」について語っている
文章に出会った。
生きていくためには生きとし生けるものを
やむをえず殺害せねばならない。
しかし大切なのは、
十頭殺さねばならないところを
八頭でがまんすることです。
つまり、省くということです。
そうすれば、二頭が残る。
二頭生かすことができる。
しかしそれはただ十のものを
八に省くというだけではない。
八で十の働きをさせる。
それが私の言う侘びという考方なのです。
豊かな暮らしを享受してきた私たち
3.11以降その危うさが身にしみた。
省エネに取り組んだ夏、
この夏の一般家庭の電力需要は、
ピーク時には昨年比-7%にとどまった。
(平均では-16%)
と東京電力は上から目線の発表。
真夏の省エネ
そこでの発見、
無意識に過ごしていたら
気づかなかったことがある。
豊富にあることが
満たされることでもない。
足りないことで、
智恵を寄せ工夫する。
そんな心の動き、
心で感たことを手がかりに、
これからの暮らしを
考えていきたい。
立花大亀さんが、
「侘び」について語っている
文章に出会った。
生きていくためには生きとし生けるものを
やむをえず殺害せねばならない。
しかし大切なのは、
十頭殺さねばならないところを
八頭でがまんすることです。
つまり、省くということです。
そうすれば、二頭が残る。
二頭生かすことができる。
しかしそれはただ十のものを
八に省くというだけではない。
八で十の働きをさせる。
それが私の言う侘びという考方なのです。
豊かな暮らしを享受してきた私たち
3.11以降その危うさが身にしみた。
省エネに取り組んだ夏、
この夏の一般家庭の電力需要は、
ピーク時には昨年比-7%にとどまった。
(平均では-16%)
と東京電力は上から目線の発表。
真夏の省エネ
そこでの発見、
無意識に過ごしていたら
気づかなかったことがある。
豊富にあることが
満たされることでもない。
足りないことで、
智恵を寄せ工夫する。
そんな心の動き、
心で感たことを手がかりに、
これからの暮らしを
考えていきたい。
2011年09月26日
一閑張り作品展開催中

服部あきよしさんの
一閑張り作品展を開催しています。
一閑張りのお教室や展示会にお忙しい
土裡庵先生こと服部あきよしさん。
合間を縫って我が展示場に
作品を展示してくださいました。
新作のバックや花器、
大作から小さくてかわいいものなど、
土裡庵ワールド全開です。
一閑張りの灯りの柔らかな光は、
すっかり秋めいてきた今の季節にぴったりです。
ぜひ、お立ち寄りください。
今月は30(金)まで
10月は20(木)~31(日)までの開催です。
2011年09月20日
進化し続ける家
先日、伺わせていただいたお宅、
そのすばらしさに感激しました。
築100年あまりの古民家に十数年、
少しづつ手を入れて、
みごとに理想の家をつくりあげていったというお宅。
独自の審美眼で集めた骨董や、
現代の作家の彫刻や陶器、
水屋箪笥、長火鉢、
倉の扉、
ご主人の目にかなったものだけが、
ここに存在することを許される。
生活臭は全くない、
でも暮らしがあり、
仕事部屋さえもある。
これほど美しく住む人の家をはじめてみました。
そして、まだまだ進行形、
とことん家を楽しむかまえ。
いかにモノに妥協してきたのか、
人生の空間を心を込めて創造してきのか、
考えさせられました。
でも、私たちにもまだまだやる余地はある、
そんな希望も感じました。





