2021年11月05日

再確認




11月1日
静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」にて、
NPO法人静岡塾主催の「みほしるべ茶会」が開催されました。

静岡市とカンヌ市姉妹都市提携30周年記念として、
当日はフランスのカンヌ市と会場を
国際オンライン中継でつなぎ交流しました。

組み立て式茶室「宙庵」では、
三保の松原に因んだ心尽くしのしつらいに、
参加者の皆さんも和やかに楽しんでいらっしゃいました。

ある参加者の方が宙庵に入られて、
「落ち着きますね〜」と。

久しぶりに「宙庵」のお茶会を手伝わせていただいて、
やっぱりいいなあと思いました。

手前味噌ですが・・・

現在はコロナウィルスの感染が落ち着いているとはいえ、
次の感染拡大も心配されますが、
このような機会が増えていくことを願いました。



  


Posted by マルウチ at 23:14Comments(0)宙庵富士山

2021年03月11日

富士山静岡空港とアーミッシュ




富士山静岡空港の展望台から見えた富士山。

肉眼ではもっと大きくて、
ぽっかり浮いている感じがよかったのですが、
私の拙い写真だと、
全く良さが伝わらないのが残念です。

そしてちょっと期待していたのですが、
飛行機は一機もいませんでした。

帰り道、車で走っていると、
青空の中を飛行機が飛んでくるのが大きく見えました。

もうすぐ着陸するのか、
機体のロゴもはっきり読めるほどの距離でした。

それを見て、
何十年も前に読んだ「アーミッシュに生まれて」という本を思い出しました。

アーミッシュに生まれ育ち、
成長して村を出て、
パイロットになったという著者。

アーミッシュはアメリカに移民したキリスト教プロテスタントの一派で、
移民当時の生活様式を保持し、自給自足生活を送っている人々。

テレビも車もない暮らしの中で、
著者がパイロットを目指したのはなぜか。

村から少し離れたところに飛行場があったそうです。
幼い頃母と二人で出かけると、
決まって母は飛行機が見えるところに馬車を停めて、
二人でじっと飛行機が飛んでいくのを見つめていたそうです。

アーミッシュの村とは決別しても、
故郷の暮らしへの愛情が溢れる物語だったように覚えています。


科学技術の発展の恩恵を受けつつ、
世の中の変化についていけないことに悩む日々。

いっそアーミッシュのように生きたい!なんて言ってみても、
そんな覚悟もないわけですが、
無意識でも何かを選択して今の暮らしがある。

便利な暮らしを求める限り原発も選択しているのか。

何を選択するのか、人任せにせず決めていきたい。
原発事故から10年の今。





  


Posted by マルウチ at 17:20Comments(0)富士山

2021年01月29日

宝永山まで




雪化粧の富士山。
1月も末にやっとみることができました。

雪のない富士山はなんとなく心細く感じていましたが、
宝永山まで雪がかかった富士山はどっしりとして、
見ているだけで気持ちものびやかになります。

例年と違うことが不安に感じる。

いつもと同じ、
当たり前のことが当たり前にあるだけで安心できると、
今年は身に染みて感じます。







この半年でなぜか3回もパンクした自転車。
修理から戻ったら雨・・・

久しぶりに乗って安倍川を渡ったところで富士山が見えました。

BB-8との2ショットにトライしたけど、
富士山小さい!



  


Posted by マルウチ at 15:23Comments(0)富士山

2020年03月20日

富士山キーホルダー







木の素材そのものの色を生かして作った富士山。

木工職人の手により丁寧に仕上げられています。

富士山のボリュームとのバランスがいい
4分幅(約12mm)、袋織の真田紐と合わせて
キーホルダーを作りました。

大らかな富士山のカタチが、
縮こまりがちな気持ちを解きほぐすような気がします。

身近に富士山のパワーを感じられるキーホルダー。





指物吉蔵・創房荻須
「暮らしの調度展2020」ー素材を楽しむ―

4/2(木)〜4/12(日)
JR静岡アスティ駿府楽市にて開催

  


Posted by マルウチ at 11:01Comments(0)富士山

2018年11月29日

富士山に笠雲






昨日、日本平ホテルから見た富士山です。

午後3時半ごろ、
少し前まで雲はなかったのに、
ほんの十数分の間に
気がつくと笠雲がかかっていました。

「富士山が笠をかぶれば近いうちに雨」
ということわざがあるそうですが、
やはり昨夜は雨が降ったようです。

雨が降ると、山頂では雪になり、
雪化粧も整うそうです。

日頃、富士山に雪がないと物足りないと思いますが、
このロケーションの中にいると、
それはどちらでもいいと思えます。

雪がたっぷりあれば、
「やっぱり雪がないとだめだね〜」なんて言うんでしょうが。

多少がっかりなことがあっても、
この景色を見られただけで気持ちが上がりました。




  


Posted by マルウチ at 13:06Comments(0)富士山

2018年02月19日

宙庵、日本平ホテルで撮影






昨年の暮れ、
日本平ホテルで宙庵の写真撮影をしました。
澄み渡った空の下、富士山が綺麗に見えました。

設置し撮影が終わるまで約1時間。

12月の風の中、
暖かい静岡でも体が芯から冷えました。

日本平ホテルに行くたびに思いますが、
この景色の中にいると心もゆったりとしていく気がします。
遠くからのお客様にはぜひご覧になっていただきたいといつも思います。










富士山と静岡のお茶のコラボ

こんなロケーションでお茶会を開いたら、
雄大な景色の中にあえて囲いをつくり、
特別なひと時が過ごせるのでは・・・





  


Posted by マルウチ at 11:52Comments(0)宙庵富士山