2022年09月26日
9番目の宙庵

最初に製作してから7年、
作るたびに改良を加えてきました。
最新号の最も大きな変化は、
にじり口と茶道口の位置を変えたことです。
これによりお客様とお手前の位置関係がしっくりきます。
また引き戸も表側に取り付けたことで、
内部がすっきりし掛け軸や掛け花がかけやすくなりました。

組み立て方にも改良を加え、
今まで一部支えが必要だったところが改善され、
全く一人で組み立てができるようになりました。

お客様からの要望が多かったことから、
パネルの布は全面一枚貼りにして透け感を増しました。
中の様子が見えやすくなりました。
2022年09月14日
築約100年の民家に

藤枝市の寺島にある築約100年の古民家。
ここに組み立て式茶室「宙庵」を設置しました。
約100年前の建物、鴨居の位置が低く、
高さ183cmの茶室が大きく見えます。
年末には一閑張のギャラリーとしてオープンする予定です。
創房荻須の家具も展示します。
2022年06月27日
湯の島温泉に宙庵

湯の島温泉は藁科川の上流奥藁科大川エリアに
平成6年にオープンした市営温泉浴場です。
静岡市街から藁科川に沿って車を走らせること約1時間。
山に囲まれて和風の建物が見えてきます。
建物の中に入ると、天井が高く広々とした空間に、
脇を流れる川の音が涼しげに響きます。

広間の一角に組み立て式茶室宙庵を設置しました。
お茶や真田紐グッズをお買い上げくださった方に、
茶室の中でお茶とお菓子でくつろいでいただきました。
2021年11月05日
再確認

11月1日
静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」にて、
NPO法人静岡塾主催の「みほしるべ茶会」が開催されました。
静岡市とカンヌ市姉妹都市提携30周年記念として、
当日はフランスのカンヌ市と会場を
国際オンライン中継でつなぎ交流しました。
組み立て式茶室「宙庵」では、
三保の松原に因んだ心尽くしのしつらいに、
参加者の皆さんも和やかに楽しんでいらっしゃいました。
ある参加者の方が宙庵に入られて、
「落ち着きますね〜」と。
久しぶりに「宙庵」のお茶会を手伝わせていただいて、
やっぱりいいなあと思いました。
手前味噌ですが・・・
現在はコロナウィルスの感染が落ち着いているとはいえ、
次の感染拡大も心配されますが、
このような機会が増えていくことを願いました。

2021年09月10日
にじりにくい!?

組み立て式「宙庵」の懸案事項のひとつに、
にじり口がにじりにくい!!
という問題があります。
構造的にやむを得ないとはいえ、
使う方からの要望を叶えるために、
取り組むことに・・・
躙る(にじる)とは?
膝を(地面、畳などに)押し付けるようにして少しづつ次第に動く。
現代の暮らしの中ではあまりない動作ですが、
茶室の中での移動は立ち上がらない限り全てこの方法です。
水平な面でないと難しい動き、
出っ張りがあったら大変なんですよね、やっぱり。

いろいろな方に使っていただきながら、
改良されていくのもまた楽しみでもあります。
今後の変化にご期待ください。
2021年05月11日
鳥居をくぐって充電

自転車が故障し、
歩いて打ち合わせ場所に向かった帰り道。
いつもは前を通るだけの熊野神社に寄ってみた。
鳥居をくぐって参道を進むと、
外から見るよりも境内は広く森の中にいるような感覚になる。
大木を見上げると新緑が眩しい。
瑞々しい若葉の大群からエネルギーをワンサカ浴びて充電完了。
ちょっとしたきっかけ、
日常のパターンから一歩はみ出たら、
思いがけないものが・・・
そんなことが茶室「宙庵」でできたら・・・

5月22日(土)・5月23日(日)
呉服町名店街しずおか新茶シーズンイベント
呉服茶w ごふくちゃう
お楽しみに!
2021年04月20日
今ここに自分がいる

外の世界と緩やかに閉ざされた小さな空間に一人。
公の場にありながら、
ここは自分一人の場所。
外の気配を感じながらも、
気持ちがくつろぐ。
今ここにいる。
不思議と自分の存在を意識する。

デパートの売り場の一角、
組み立て式茶室「宙庵」の入り口をくぐれば、
別世界
用意されたお茶とお菓子のセットと向き合い、
一人Tea Time
大走りの新茶
コーヒー
煎茶
焼き菓子
うぐいす餅
斬新な組み合わせのお茶と、
ホロホロと溶けていくようなスィーツ。
どの組み合わせも絶妙にマッチする。

誕生から5年、
世界のいろんな国に運ばれて、
いろんなシチュエーションで茶会の場として使われてきた
組み立て式茶室「宙庵」ですが、
コロナ禍の中、
新しい試みが始まりまりました。
人が密になることができないならば、
一人で空間を使ってもらうという逆転の発想から生まれた茶会。
宙庵の可能性が広がりました。

2021年02月11日
コロナ禍での究極の茶会

静岡伊勢丹7Fウェルネスパーク
その一角にひっそりとたたずむ
組み立て式茶室「宙庵」。
水曜日と週末には、茶会が開催されるそうだ。
茶会といっても、
お茶とお菓子、茶器、ポット、お茶の淹れ方を書いた用紙、
全てを茶室の中にセッティング。
お客様には
中でどうぞご自由に!
定員1名様、
ご家族に限り2名様、
というコロナ禍での究極のスタイル。
毎回好評で、
予約はほぼ満席だそうだ。
約1時間。
皆さんゆっくりくつろいでいかれるそうだ。
椅子に座ることが多い現代の暮らしの中で、
むしろ畳に座ることを楽しんでいかれるようだ。
組み立て式茶室「宙庵」の新たな可能性が見えてきた。

茶箱のテーブルにセットされた茶器。
地元静岡の木工職人のお盆や菓子皿が並ぶ。
座布団は遠州縞。
デパートの中の小さな居間
不思議な空間へ・・・
2020年11月02日
デパートでニューノーマル茶会

静岡伊勢丹の7階にあるウェルネスパークは、
気になる健康状態をチェックしたり
ショッピングの合間に立ち寄ったりできるスペース。
そんな心地よい空間に組み立て式茶室宙庵を
1ヶ月間置いていただいています。
展示期間中の
水曜日、土曜日、日曜日、
ニューノーマル茶会が開催されています。
(予約が必要です)
展示されている茶器の中から好きなお茶碗とお菓子を選んで
宙庵の中でお茶をいただくことができます。
(お菓子とお茶 500円)

斬新なしつらいも楽しい。
梁から吊るされたドライフラワー
時間と共に変化を楽しむ。

初日に私も伺いました。
まずはお煎茶をいただく白磁の器、
次にスィーツは・・・
スィーツと一緒に並んでいたピクルスが気になり、
その中から里芋を選びました。
香駿というお茶を挿れていただきました。
初めて味わう里芋のピクルスは、
微かな酸味が素材と出汁の香りを引き出します。
そし香駿とのマリアージュ。

ぜひお立ち寄りください。
2020年09月25日
追憶・・・香林坊大和

昨日は一日、
一昨日まで一週間聴き続けて
耳にこびりついたフレーズの物真似をし続けてしまった。
「んにーんがた県は んむらかんみ!
んにいんがた県の無形文化財の堆朱。
600年の歴史があるの。」
村上の「んみ!」と力強く言うと、
背後からブワーッと雪景色が迫ってくるような迫力。
なんかわからないけど、
すごいんだなって思ってしまう。
郷土を愛する心と、
職人としての自信が否応なく滲み出ていた。
本格的な堆朱を初めて見せてもらった。
木彫りをした木地に漆を塗り重ね層を作り、
文様をレリーフ状に表す技法。
色漆を何層も塗り重ね、
それを彫る事によって文様を描く三彩彫りという技法など、
手間暇のかかる仕事に脱帽。
全国の職人さんの手仕事が一同に集まり、
見応えがありました。
なんて、のんびり構えている場合ではなく、
私も「静岡から来ました〜!』って、
軽〜くアピールしましたよ。
テレビ、ラジオ、新聞折り込みと
石川県全県、さらに福井、富山の一部まで
幅広く知らせていただきほんとに感謝しています。

香林坊のスクランブル交差点にある彫刻。

21世紀美術館。スイミングプールを観賞する人々を観賞。
さて、
9月はなぜか展示会が目白押し。
明日からは島田市川根のギャラリー山関で家具を展示します。
ぜひお立ち寄りください。
2020年09月16日
金沢到着

明日から始まる展示のため、
今日金沢にやってきました。
訪れた人に強烈なインパクトを与える、
金沢駅の鼓門。
駅に降り立った瞬間、
この街に期待感を持たせる上手い演出だなあと感心しました。

観光などするゆとりはないと思っていましたが、
少し早めに到着したので、
21世紀美術館を覗いてみました。
通常は予約が必要なようですが、
コロナの影響で来場者が少ないため、
予約なしでも大丈夫だと観光局の方が教えてくれました。
ところが行ってみるとかなりの混雑。
有名なスイミングプールには長蛇の列。
有料の展示は待ち時間が長くとても間に合わないので、
無料の展示だけ見ることにしました。
円形の建物はガラス張りで、
ただ歩いているだけで心地よく、
展示室を隔てる真っ直ぐに伸びた廊下の先に、
ガラス越しに見える庭の緑。
吹き抜けに浮かぶ
ガラスのエレベーター。
展示が見られなくても、
建築が素晴らしい!

テンション上がりました。
明日からの展示頑張ろう!
2020年09月09日
2週間の展示が終わりました

静岡伊勢丹6Fリビングフロア
「ゆとり和暮らし」
昨日で終了しました。
多くの方に足を運んでいただき
本当にありがとうございました。
リビングフロアでの出展は初めてのこと。
体力的にはハードでしたが、
私にとって得るものが多かった2週間でした。
組み立て式茶室「宙庵」を
リビングフロアに置いていただいたことで、
これまでにはあまりなかった、
自宅やセカンドハウスに置いてみたいという声がありました。
商品が置かれた場所で、
イメージの湧き方が違うのかもしれません。
リモートワークにも使える!
という発見もありました。
真田紐アクセサリーにも注目していただけて、
アクセサリーにさらに力を入れたいという気持ちになりました。
子供の頃からデパートは大好きでしたが、
ここ最近はデパートで買い物をするゆとりもなく
足が遠退いていました。
今回毎日通うことで、
デパートの魅力を再発見した気がします。
お客様は何かを買うためだけではない、
デパートにしかないそれぞれの何かを求めて、
足を運ばれているのかな。
そしてデパートで見る目を養っているのかな。
また出店させていただけるなら、
もっとお客様に答えられるようなものを用意したいと思いました。
今朝久しぶりに開いた朝刊でも、
伊勢丹新宿展の記事が目に止まりました。
コロナ禍でも売れる婦人服
顧客とSNS 生活スタイル提案
ブランドの垣根を超た商品を買い付け並べるだけではない。
テーマを頻繁に変えるフロアや、
販売員がライフスタイル全体を提案するフロアをつくった。
一人一人のお客様のために手間暇をかけて満足してもらうことが
リアル店の存在意義だ。
なるほど〜
デパートもいろいろ考えてるなあ。
私のやれること
考えてまた出直そう!
2020年09月03日
静岡伊勢丹リビングフロア〜ゆとり和暮らし〜

静岡伊勢丹リビングフロアで開催中の
「ゆとり和暮らし」
今日は8階大催事場で「京都展」がはじまり、
多くの方で賑わっていました。
8階に向かうエスカレーターから私たちの展示に目が止まり、
帰りに立ち寄ってくださる方もいらっしゃいました。

猛暑の後は台風。
自然の猛威に翻弄されながらも、
ふとした風に秋を感じたり、
自然に癒されもするこの頃。
デパートの商品も秋を意識して少しづつ模様替えされています。
茶室の花は秋の七草の一つ、フジバカマ。
この一週間元気に咲いてくれています。

真田紐ピアスとイヤリング。
2020年04月03日
暮らしの調度展 〜素材を楽しむ〜

「暮らしの調度展 〜素材を楽しむ〜
JR静岡アスティ駿府楽市にて開催しています。

木の素材それぞれの色や質感の違いや、
漆塗り、布、素材を楽しんでいただけたら嬉しいです。
4/12(日)までの開催です。
2019年11月22日
戸崎天領茶園オータムティーパーティー開催しました

戸崎天領茶園オータムティーパーティー
11/16(土) 11/17(日)
お天気に恵まれ無事開催することができました。
初めての開催で不手際もあったと思いますが、
ご参加くださった皆様ありがとうございました。

有機農法で丁寧なお茶づくりをされている戸崎さんのお茶を、
広く知っていただきたい・・・
静岡の中心地からそれほど遠くない、
古くから続く茶園に多くの方に訪れていただけたら・・・
茶畑の中に宙庵を置いてお茶会をしたら面白いかも・・・
そんな私の思いつきを戸崎さんに協力していただき実現できました。
静岡駅から車で20分足らずとはいえ、
バスで来るとなると少し不便なところ、
人が来てくださるか不安もありましたが、
開催が近づくにつれ、申し込みしてくださる方が増えました。

170年前に建てられたという主屋を囲んで前後に茶畑が広がります。
丁寧に手入れされたお茶の木は、朝方は朝露にしっとりと濡れていました。
午後になるとあっという間に日が翳り、街中とは違う冷えを感じました。
この気候と土壌がいいお茶作りに欠かせないのだと実感しました。
主屋の前の庭では戸崎さんのお茶を味わっていただきました。
お煎茶を日本茶インストラクターの松村恭子さんに、
紅茶は戸崎さんが挿れてくださいました。
そのほかにも自然薯、柿、みかん、生姜、お米、
ジャムなど農産物が好評でした。

2畳の宙庵は戸崎家の裏に広がる茶畑の中に組み立てました。
お客様は庭から続く小道を進んでいくと、
小さな茶室がポツンと見えてきます。
その佇まいがなんともいい感じだなあと、
我ながら気に入っていました。
ここでは私が抹茶を立てて召し上がっていただきました。
茶畑の綺麗な景色の中、
あえて仕切りを作り、
外と内を同時に楽しむ。
不思議な感覚を持ちました。
様々な場所で、
様々な人々によってどんな空間と交流が生まれるのか。
宙庵の可能性に期待が膨らみました。
2019年11月18日
世界お茶祭り2019に出展しました

第7回席お茶祭りに出展しました。
3年に一度開催される世界お茶祭り。
前回完成したばかりの宙庵を出展しました。
今年もお茶を味わいながら宙庵を体験していただきました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。

中国からいらしたみなさん。
足久保のお茶をスィーツと一緒に味わっていただきました。

お隣のブースのタイから出展されていた方と。
タイで生産された紅茶を紹介されていました。
2019年10月31日
Autumn Tea Party in Tozaki shogunate control tea garden

Notice
We will hold an event .
Would you like to join?
Let's enjoy tea culture in a tea garden
Autumn Tea Party in Tozaki shogunate control tea garden
11/16(土)・ 11/17(日)
10:00AM 〜15:00PM open
The content of the event are as follows
◎Place the assembly tea room in the tea garden,
have a tea party.
please enjoy Matcha.
◎How to make delicious green tea in the teapot.
Japanese tea instructor will guide you.
Use the finest tea.
◎Black tea form Tozaki tea garden.
with sweets from Suzutora confectionery
◎Tea plantation exploration tour.
Tozaki family owner will guide you.
He is the 15th generation of the family that lasts 400 years.
Entry fee : 2000yen per person
Limited 30 people per day
Contact Information
E-mail soraan2016@gmail.com
Fax 054-278-8134
Please let us know your full name ,
phone number, address ,e-mail
and day to join(16 or 17)
Tozaki shogunate control tea garden
1245 kozeto
Aoi ward Shizuoka City
5 minuits by car from
Sin-Tomei Expressway
Shizuoka SA smart IC
2019年10月24日
戸崎天領茶園オータムティーパーティー

戸崎天領茶園オータムティーパーティー
11/16(土)・11/17(日)開催します。
江戸時代よりお茶の栽培を続けている小瀬戸郷
静岡の伝統的な茶具鯖農法の茶畑でお茶の魅力を堪能しませんか
1 茶畑に茶室現れる!
茶畑に組み立てたポータブル茶室で抹茶を点てます。
2 美味しいお煎茶の淹れ方教室
戸崎茶園の最高級のお煎茶を使用。
日本茶インストラクターは松村恭子さん。
3 戸崎茶園の紅茶をすずとらのクッキーと一緒に。
有機和紅茶慣れではのマイルドで香り豊かな紅茶を味わってください。
4 当主と巡る茶畑ツアー
460年続く戸崎家の15代目 戸崎雅章さんは有機JAS検査員でもあります。
有機農法で育てたお茶畑をご案内します。
参加費 2000円/1人
1日先着30名限定
事前の予約が必要です。
10時〜15時まで開催します。
戸崎天領茶園
静岡市葵区小瀬戸1245
新東名 静岡SAスマートICより車で5分
駐車場あり
お問い合わせ
FAX 054-278-8134
MAIL soraan2016@gmail.com
TEL 090-6366-6008
2019年05月15日
世界お茶祭り2019春の祭典に出展しました

世界お茶祭り2019
春の祭典に出展しました。
会場はふじのくにお茶の都ミュージアム。
島田市は金谷、お茶畑の続くぴったりのロケーションの中にあります。
ミュージアムでは、お茶の歴史や世界のお茶が紹介されています。
また、敷地内には小堀遠州の邸宅や庭も再現されています。

2016年、世界お茶祭り秋の祭典で、
組み立て式茶室「宙庵」をデビューさせていただきました。
その後たくさんの出会いがあり、
宙庵はレンタルや販売で世界各地に行っております。

今回も日本茶インストラクターの松村恭子さんのセレクトした
とっておきの静岡のお茶をスィーツと共に味わっていただきました。
同じ会場では、スリランカやペルー、
インドネシアなどのお茶も紹介されていました。

スリランカの紅茶は、他では滅多に飲むことができない貴重なもので、
そのなんとも言えない香りに驚きました。

ペルーのお茶はアマゾン原産のキャットクローという
木の皮を煮出して飲むお茶です。
飲みやすいお茶ですがたくさんの効用があるそうです。
手作りのお菓子も美味しかったです。
その他にも会場内には色々なお茶が紹介されていました。
出展しているとあまり見られないのが残念ですが、
ウズベキスタンのお茶文化を体験することができました。

これはサモワール。
ロシア文学を読んでいると、
ロシアの家庭の風景の中で必ず登場するサモワール。
実物を見たのは初めてなので感激しました。
思っていたよりも小さい気がしましたが、
大きさも色々あるようです。
細長い容器の中心の筒に炭や薪を入れて、
その周りに水を入れお湯を沸かすそうです。
下の方に蛇口のようなものがついています。
ただ、現代ではロシアでもほとんど使われていないそうです。

ウズベキスタンではお茶の生産はされていないので、
主に中国の緑茶やインドの紅茶などを輸入しているそうです。
ティーポットの中に茶葉とレモンと砂糖を入れて蒸らします。
時間を測ることはせず、
少しカップに出して色が薄いようならまたポットに戻します。
お店ではテーブルにポットが置かれ、
知らない人同士が相席で同じポットからお茶をいただくのが
ウズベキスタン流だそうです。
私も、知らない方と相席でいただきました。
ポットはそれぞれ注文したものでしたが。
いろんな国と交流ができ、
お茶の奥深さを改めて知ることが出来ました。
秋の祭典はさらに大きな規模で開催します。
ぜひ足を運んでみてください。
秋の祭典
2019.11/7(木)〜11/10(日)
開場:静岡県コンベンションアーツセンターグランシップ
タグ :世界お茶祭り、ポータブル茶室、
2019年03月04日
静岡駅ならではの出会い

「節目に贈る、心に残るいっぴん展」
今は青空が見えますが、
今日も朝から雨という、
雨の多い展示会になりました。
昨日はひな祭り。
茶室のお花はモモを入れました。

会場は静岡駅の駅ビルアスティにあり、
平日は県外の方が多くいらっしゃいます。
出張で静岡に来る折には、
ここの展示を見るのが楽しみだという方や、
静岡に住むお孫さんに会いに九州からいらっしゃる度、
真田紐ストラップを購入してくださるという方にお会いできたり、
今回も楽しい出会いがありました。
3/6(水)までの開催です。