2022年10月20日

3年ぶりの再会





静岡の特産品新宿展
新宿駅西口イベント広場にて開催中です。

コロナウイルスの影響で昨年一昨年は中止されましたが、
今年は3年ぶりの開催です。

会場の前を通行する人の数は減ったように感じましたが、
久しぶりにお会いできた方もいらっしゃいました。







使い込んだネックストラップを首からかけて、
「新しいのを買いに来ました」
「ずっと待ってました」と!

商品を見ていた方が、
なにやらバックの中をゴソゴソ、
すると見覚えのある真田紐がカメラに取り付けられて・・・

声をかけられて振り返ると、
ペンダントを掲げてニコニコしている方!
真田紐ブローチをカスタマイズしたそうで、
出来上がりに満足していると!

他にも社内誌に自分のお気に入りとして紹介してくださった方など、
嬉しい再会がたくさんありました。






  


Posted by マルウチ at 08:45Comments(0)展示会・催事真田紐

2021年12月31日

可能性にかけてみたい





おせち料理を準備をしていると、
なぜかいつも思い出すのはローラ・インガルス・ワイルダーの
「大きな森の小さな家」だ。

寒い冬の日ウイスコンシン州の森の中の家で、
クリスマスに向けて大人たちが準備をする様子が
子供の目線で描かれていた。

慎ましい暮らしの中でも
お祝いの日を迎える華やぎが感じられた。

一家総出でメープルシロップを収穫する様子など、
暮らしは森の恵みを受けていた。

しかしその後、
一家は西部を目指して旅に出る。

長い旅の果てに自分たちの土地を手に入れるが、
苦労は絶えず貧しい暮らしは続いた。

ローラの夫になるアルマンゾ・ワイルダーも
東海岸の故郷を後に西を目指した。

小説は子供時代から結婚後まで続くが、
アルマンゾも子供時代が一番豊かだったように記憶している。

それでもなぜ未開の地を目指して旅に出るのか、
読んだときは不思議に思った。

フロンティア精神というものか?

安住よりも可能性にかけてみたいというのは、
今になるとわかるような気がする。

2021年は新しいことにチャレンジした一年だった。
さらに可能性にかけてみたいと年の瀬に気持ちを新たにした。









  


Posted by マルウチ at 17:45Comments(0)真田紐

2021年12月23日

撮影に臨む




ECサイト立ち上げに向けて、
商品の撮影に臨む毎日。

日頃の大雑把さでは太刀打ちできない神経を使う作業。
思いのほか体力を消耗する。

数時間かけて撮っても使える写真はほとんどなく、
一からやり直しということも・・・

セットができていざシャッターを押すが反応なし。
何が起きたのかと慌てているとバッテリー切れの表示が・・・

外で撮影していると、
風は出てくるし太陽も動くし。




自分で作ったものにカメラを向け息を詰めて見ていると気づくことが色々あり、
商品をもっと改良していいものにしたいと意欲もわく。

いつも写真は撮っていてもとりあえずで、
ここまで丁寧にしていなかった。


以前写真家の藤原新也さんがラジオで語っていたことを思い出した。

オーデションで選ばれた10代の少女たちの写真集を作った時のこと、

姿勢が悪かったり表情が乏しい子たちが、
レンズを通して見つめられることで変わっていったと。

真剣に向き合うことでこそできることがあるのだと思った。







  


Posted by マルウチ at 17:54Comments(0)真田紐

2021年11月15日

産業フェア静岡2021に出展します




11/27(土)・11/28(日)

産業フェア静岡2021


今年は40回という節目の年です。

静岡市内の多様な産業・産品が一堂に会すこの機会にぜひ、
見て、触れて、知っていただけたら嬉しいです。

創房荻須では、
真田紐グッズの販売、
キーホルダーのワークショップを 開催します。

また、家具の在庫セールもしています。

どうぞお立ち寄りください。



キーホルダーのワークショップ
¥1,000



家具の在庫セール
50%OFF
  


Posted by マルウチ at 14:19Comments(0)展示会・催事家具真田紐

2021年10月21日

古いものと古ものをプラスすると・・・




挽物+真田紐


挽物ははろくろで回転させた木を
刃物で削って形を作っていきます。

静岡で鏡台の生産が盛んだった頃、
ドレッサーや椅子の脚、つまみ、
装飾の一部として多く使われていました。

そんな挽物に真田紐をプラスした印鑑入れ。

古くからあるもの同士が組み合わされて
新しいものができる楽しさを感じています。




  


Posted by マルウチ at 21:51Comments(0)真田紐

2021年10月07日

鈴を付けるべきか付けないべきか





真田紐グッズを販売してもらっているお店で、
新しいキーホルダーについて相談していた時のこと。

鈴がついたものを探している方が多いと聞きました。

そこでキーホルダーに鈴を付けて販売することにしました。



財布や鍵に鈴がついていれば、
バックの中で探しやすい。

落とした時に気づきやすい。

そんな理由で鈴は支持されているのだろうか?





そもそも鈴ってどういうものだろう?

神社でお参りする時には大きな鈴を鳴らすし・・・

初詣に行く神社では、
巫女さんが鈴を鳴らしながら舞っていたなあ・・・


キーホルダーに鈴を付けながら、
気になっていたある日こんな文章が!

おばさんくさいと思われる行動の一つに、
「持ち物に鈴を付ける」


また、
鍵に鈴を付けて部屋のドアを開け閉めしていると、
行動パターンを把握されて、
犯罪につながることもあるなど。





付けるべきか付けないべきか?












  


Posted by マルウチ at 16:16Comments(0)真田紐

2021年09月28日

リーディンググラスと呼ぼう!




近眼、乱視、老眼、
視力の変化と共に眼鏡も増えていく。

近眼の眼鏡ならばほぼ掛けっぱなしでいいけれど、
老眼鏡はその都度かけたり外したり、

これ無しでは生きていけないほど頼りにしているのに、
どこかに置き忘れ探し回ることも・・・

そこで便利なのが眼鏡ストラップ。

これさえあれば置き忘れることもなく、
必要な時にサッとかけられます。



聞くところによると、
英語では老眼とか老眼鏡とか特に言わないそうで、
老眼鏡はリーディンググラスと。

なんでも横文字にするのもなんですが、
これはちょっといいかも。








眼鏡ストラップは、
2分の真田紐で作っています。

織元で織られる中でも最も幅の細い2分は、
経糸がよじれてしまわないよう注意を払いながら織ると聞いています。


織元では30年以上の年季の入った機械を使っているので、
1日に20mしか織ることができません。

でもゆっくり織ることで紐は柔らかく仕上がり、
首元に紐が当たっても痛くなることはありません。


リーディンググラスにも!





  


Posted by マルウチ at 10:43Comments(0)真田紐

2021年08月21日

子どもって迷わないんだ!




静岡特産協組合創立50周年記念
ツインメッセ静岡会館40周年記念

という節目の年、
地場産業フェスティバルが開催されました。

開催期間はお盆の最中、
8/13(金)〜8/15(日)

静岡でもコロナウイルスの感染が急拡大し、
まん延防止等重点措置が発出される中、
感染拡大防止対策を講じての開催でした。






              
兄弟3人で参加して叶結びストラップに挑戦してくれました。
それぞれの個性が光ります。





ワークショップには主に小学生の子供たちが参加してくれました。

これまで何回かワークショップを開催しましたが、
お子さんに教えるのは初めてのことでした。

ヘアゴム、ブローチ、叶結びストラップのいずれかを作ってもらいました。

ヘアゴム、ブローチならば6本、
叶結びストラップならば4本の紐を選んでもらいます。

大人はほとんどの人がかなりの時間をかけて選ぶのですが、
子供は余計なことを考えないのか、驚いたことにほぼ迷いません。

作り始めると、
やはり大人よりも時間はかかりますが丁寧に作ってくれました。

どの子も真剣に取り組んでくれて、
私にとっても新鮮な体験でした。

  


Posted by マルウチ at 22:25Comments(0)真田紐

2021年07月30日

動画作成講座に参加したつもりが

動画作成講座に参加しました。

動画編集ソフトというものを利用して作成しますが、
まずは伝えたいことをどう伝えるのかストーリーを考え、
15秒、30秒という時間の中でコマ割りをする。

それに基づいて画像や動画を用意し、
編集ソフトに組み込んでいく。

という流れ。

なるほど、
無闇に画像を集めればいいってものじゃないんですね!

と、画像制作についての流れがわかったところで次に、
エクセルでイラストを描くことを習った。

このスキルは動画制作のためにどう使うのか全く思い出せないという、
大問題を抱えながらも楽しくてやめられません。





    帆布バックトートショート




    帆布バックトートスモール


人気の帆布バックを描いてみました。

帆布バックはじわじわとアイテムが増えていますが、
小さめのバックには横長(スモール)と縦長(ショート)があります。

さらに、この夏ミニミニサイズもデビューしました。

バックのまとめ買い!
というありがたいお客様がいらして、
すでに完売してしまい画像がないのが残念です。


  


Posted by マルウチ at 12:00Comments(0)真田紐

2021年07月19日

ディスプレイ、写真、悩みは尽きない




写真を撮るのも苦手ですが、
特に展示会場では照明の具合もあり、
なかなかうまく撮るのは難しいです。

あちこちカメラを向けていたとき見つけた、
ガラス棚を通してできた重なる影。

こんな場面に癒されます。






数年前VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)実践講座
に参加したことがありました。

ディスプレイについてワークショップを交えながら学ぶ講座でしたが、
毎回楽しみに通っていました。

しかしいざ展示会で実践するとなると、
なかなかうまくいきません。

あれから数年、
覚えているのは人の視点を集める三角形を作ることくらい。

今回の展示でもひたすら三角形を作りました。






と、ここにも三角形がありました。
富士市に住む木工作家さんの手によるものです。







いろいろな貝に漆絵を描いたアクセサリー。
貝の自然な光沢と漆の滑らかな質感が、
注目を集めていました。







寄木細工のブローチと帯留め。
寄木と気づいてくれる人がいると嬉しくなります。


静岡の職人さんの仕事を少しでも紹介できればと思います。











  


Posted by マルウチ at 09:13Comments(0)展示会・催事真田紐

2021年07月17日

ストラップ時代の流れとともに!




名古屋三越栄展
ポップアップショップ
早くも今日は4日目です。


昨日はネックストラップのことで発見がありました。
私が初めて作った真田紐グッズこそネックストラップなのですが、
以前から3種類の長さを作っています。

短いタイプが一般的によく売られている長さです。

中くらいの長さは、
携帯電話を首からかけて胸のポケットに入れる
という男性によく使っていただいていました。

携帯からスマホに変わって、
需要は無くなるのかと思っていましたが、
首からかけたままIDをタッチするのに長めが便利ということで、
今でもよく売れます。

そして最も長いサイズ。
斜めがけにして後ろポケットに携帯電話を入れたらどうかと思って作りました。
よく母が斜めがけにしてエプロンのポケットに入れていました。

あまり需要はなかったのですが、
なぜか静岡の駿府楽市からの注文がこのところ増えていました。

その訳が昨日判明しました。

今やスマホがあれば財布を持つ必要もない。
バックも持たなくていい。
そこでスマホを斜めがけにして持ち歩くというわけなんですね。

長いストラップをを選んでくださった女性が
教えてくださいました。

もう一人の方はバック用のストラップを
同じような用途で使われるとのこと。

なるほど〜
世の中の流れを感じるなあ。







名古屋三越栄店
創房荻須POPUP SHOP
20日(火)までの開催です。

  


Posted by マルウチ at 08:13Comments(0)展示会・催事真田紐

2021年07月16日

都会の雰囲気に気圧されながらも・・・




名古屋三越栄店3階イベントスペースにて
創房荻須「真田紐のバックとアクセサリー展」始まりました。

3階の婦人服売り場はバーゲンの開催中。
人気のブランドでは予約制で人数の制限をしています。

静岡では見たことがないブランドが並ぶフロア。
(いや私が知らないだけかもしれません)

訪れる人も静岡では見ない華やかな人が多いです。
(やっぱり私が知らないだけかも)

デコラティブというか、
凝ったデザインの服を着ている人がほとんどで、
ふ・つ・うというのは数えるほどです。
(私の基準では)

お洒落に熱心というか、
やっぱり都会なんですかね〜
田舎者には眩しいです。

隣にカフェがあるためか、
私くらいからそれ以上の年配の女性も多いのですが、
やっぱり皆さんお洒落です。

年配の方でもパンプスやヒールの高いサンダルを
履いている方が多いのにも驚きました。

私には無理!
尊敬するー

・・・と
都会の雰囲気に気圧されてばかりもいられません。

1週間の展示がんばらなければ!







それにしても、
いろいろ作ってきたもんだ!

この場所に並べられるだけの商品を揃えられるものかと心配しましたが、
全てを出し切れないほどです。

真田紐にのめり込んで十数年。

真田紐を通していろんな方に出会い、
職人さんとコラボさせてもらったり、

たくさんの方に助けられやってこられたなあと、

初日は展示の手直しやらプライスカードなどのチェックで
一日終わってしまいましたが、

今日は展示を見ながら、
感慨にふけってしまいました。







  


Posted by マルウチ at 00:07Comments(0)展示会・催事真田紐

2021年07月10日

シルクならではの風合い






通常は主に綿製の真田紐を扱っていますが、
アクセサリーを作るにあたり、
2分(約6mm)という最も細いシルクの紐を注文しました。

綿とは違うシルクならではの風合いがあります。

少し大きめの明石。
小さめの初音。

それぞれに天然石を合わせました。

金具はアレルギーの心配の無い
サージカルステンレスと樹脂ポストを使用しています。

名古屋栄三越店のポップアプショップに向けて準備中です。



 明石 真田紐:裏千家好み タイガーアイ



 初音 真田紐:カラシに松葉 タイガーアイ



SoubouOgisu POPUP SHOP
真田紐のバックとアクセサリー

7/14(水)〜7/20(火)

名古屋栄三越店
3階イベントスペース






  


Posted by マルウチ at 22:06Comments(0)展示会・催事真田紐

2021年06月24日

真田紐のバックとアクセサリー展





創房荻須のポップアップショップ
真田紐のバックとアクセサリー


7/14(水)〜7/20(火)最終日午後6時終了

名古屋栄三越3階イベントスペース









戦国武将の真田昌幸が使い始めたことが
名前の由来になったとされる真田紐。

400年以上の歳月、
時代を超えて使い続けられてきたものを
今の暮らしの中に生かし、
次の時代へと残していきたいと願い製作しています。


30年程前から屏風の蝶番として真田紐を使ってきました。

見た目には金具よりも柔らかな印象ながら、
強度的にも優れている真田紐。
組み立て式茶室の蝶番としても活躍しています。







真田紐のラインがアクセントの帆布のバック。
シンプルなデザインが人気です。


  


Posted by マルウチ at 18:09Comments(0)展示会・催事真田紐

2021年06月17日

真田紐とつまみ細工の出会い


                                                 クレマチスのバレッタ



シルクの手染めの生地で作られた花はクレマチス。
バレッタ に馴染むよう高さを抑えて作っていただきました。

シルクの真田紐を組み合わせて作ったバレッタ に合わせました。




                                            カメリアと淡路結びのバレッタ


つまみ細工は正方形のちいさな布を
折り畳んだりつまんだりして花鳥風月を表現する
江戸時代から伝わる伝統文化の一つです。

つまみ細工を見せていただき注文した頃、
ちょうど読み始めたのが三浦しおんの小説「政と原」。

予備知識は全くなく、
たまたま手に取ったら主人公はかんざし職人。

随所につまみ細工の製作工程が描かれ、
興味深く読みました。

かんざし職人の源と銀行を定年退職した政に巻き起こる
人情味豊かで心温まる事件の数々が解決した頃、

お願いしたつまみ細工が完成し、
期待が膨らみました。





                                            カメリアと淡路結びのバレッタ

  


Posted by マルウチ at 13:35Comments(0)真田紐

2021年06月03日

長い間人々を楽しませるもの



先週末のこと、

静岡市の中心部にある青葉シンボルロードで
しずおか特産品まつり〜春の市〜が開催されました。

静岡には漆器、下駄、雛人形、竹千筋細工、家具などの産業があります。

そんな静岡の地場産業を支える組織として50年の歴史がある
静岡特産工業会が主催するお祭りです。

コロナ禍での開催のため、
感染対策を十分に取っての開催でしたが、

今年はお天気に恵まれ、
たくさんの方が訪れてくださいました。






青葉シンボルロードには噴水や
水を使ったオブジェがあちこちにあります。

今年はこの背の高い黒いオブジェのすぐ脇に
私のテントはありました。

黒い壁面を雲のような形を描きながら水が流れてくる、
地味ながら人々の目を引くパフォーマンスに、
通りかかる人は皆一様に興味を示します。

思いがけず定点観察することになった私は、
人々の反応を楽しんでいました。

不思議そうに近づいてきて、
動く模様の正体は水だと気づいて手を出してみる人。

中でもやっぱり子供たちの反応は楽しい。
恐る恐る手を出す子も、
バシャバシャやって服が水浸しになってしまう子も、
子供は100%水に触ります。

うちの子供達が小さい頃も
よく遊んでいました。

もう30年くらい前のこと。

こんなに長い間訪れる人を楽しませているんだなあと、
感心してしまいました。






  


Posted by マルウチ at 17:44Comments(0)展示会・催事真田紐

2021年04月15日

おうち時間を心地よい空間で





「暮らしの調度展」
今年も始まりました。

会場は周辺のレストランも一新した
JR静岡アスティ駿府楽市です。







今年は久しぶりに家具を展示しています。

漆塗りの総桐箪笥

欅の座卓

組み棚

厨子

など表示価格の半額で販売しています。

倉庫にずっと眠っていたのですが、
多くの方にご覧いただけるこの機会に、
お買い得価格でご提供させていただいています。

コロナウィルスの感染が拡大した昨年から、
家で過ごす時間が増えたことは家の中を見直す機会にもなりました。

以前にもまして、興味を持って家具を見てくださる方が増えたような気がします。

お部屋にお気に入りの家具を加えて、
心地よい空間でコロナ禍を乗り切りましょう。





人気の帆布バックトート(小)はカラーが揃っています。






  


Posted by マルウチ at 16:45Comments(0)展示会・催事家具真田紐

2021年04月08日

静岡伊勢丹4F 展示を終えて





静岡伊勢丹4Fでの展示が終わりました。

高級婦人服が並ぶフロア。
私など足を踏み入れたことのない空間でした。

アテントの合間にチラチラと、
未知の世界を社会見学。

4階のフロアで何件のショップがあるのか・・・

かなり特徴があるお店もありますが,
当然どこも今の流行を取り入れているので、
似通ったところもあります。

その中で何を選択するのか、
その決めての一つは定員さんにあるのかなあと思いました。

数十年のベテランの店員さんのショップに母娘で通うという女性。

自分以上にワードローブを熟知してくれているので、
持っているアイテムとのコーデを考えてくれたり、

今何が着たいのか聞いてくれた上で、
それならばここには無いと、
他の店のアイテムを紹介してくれることもあると、

全幅の信頼を置いているのが伝わってきました。

昨年から何回かデパートに出店させていただき、
ネット販売では得られないだろうデパートの奥深さを感じています。

店舗に足を運んでもらうのが難しい時代、
商品構成やアピールの方法など
売り場に合わせて変えていかなければと思いました。

今後に向けて対策を練ろうと思います。
















  


Posted by マルウチ at 10:38Comments(0)展示会・催事真田紐

2021年03月30日

松風と名付けたのは





シルクの真田紐のピアス。

水引のミョウガ結びを参考に作ってみましたが、
松ぼっくりのような形になったので、
「松風」と名付けました。



ところで、

リンボウ先生こと林望の「謹訳・源氏物語」は読みやすい。

光源氏は嫌な奴だけど、
わりとクヨクヨしたり、紫の上のご機嫌を伺ったり、
憎めないところもあるなあとリンボウ先生のおかげで見直した。

文庫を一冊づつ買いに行く。

戸田書店亡き後、
全巻揃っているところはないので、
取り寄せてもらうと届くまでに1週間くらいかかったりする。

本はネットではなく、実店舗で買う主義なのだ。
店員さんには迷惑かもしれないけれど。

このところは本屋に行く暇もなく、
半年余りで4巻目というスローペース。



源氏の元に旅立つ娘を一人見送る
明石の入道をを描いた松風。

入道の心情が身に染みて感じられて、
印象に残った。



そんなことから、
松風というネーミングが浮かんだという訳です。

ちなみにシルク真田紐ピアスシリーズは、
「明石」「初音」と続きます。


創房荻須
真田紐アクセサリー&バック

3/31(水)〜4/6(火)
静岡伊勢丹4Fにて開催









  


Posted by マルウチ at 10:07Comments(0)真田紐

2021年02月07日

バック用ストラップ





バック用ストラップ

コンスタントに売れる商品です。

初めて作ったのは10年以上前のこと。
その時はカメラのストラップにしたいというご依頼でした。

その後は主にバックを手作りされる方にお求めいただいています。

パッチワークや裂織、

着物や帯のリメイク、

これまでこのストアップを合わせる
様々な手作りのバックを見せていただきました。

そんな手作り作品のお供をさせていただければ嬉しいです。








長さの調節もできます。

  


Posted by マルウチ at 15:39Comments(0)真田紐