2019年03月11日

山路来てなにやらゆかしすみれ草

山路来てなにやらゆかしすみれ草


先週のお茶のお稽古のお菓子はすみれでした。

かすかに柚子が香る白あんが、
求肥(ぎゅうひ)よりも少し硬めの生地の
雪平(せっぺい)に包まれています。
すみれの絵も可愛いい!

和菓子は季節をほんの少し先取りしていて、
いつもお菓子を見ただけで心が躍る気がします。

ほんの些細なことで、
気持ちがちょっとhappyになれるっていいなと思います。

その根底には茶道の深い哲学があるからこそ
なんですよね。



山路来てなにやらゆかしすみれ草


この芭蕉の句は、
スミレの花を見るとセットで口をついて出ます。

スミレの花の可愛さをより印象づけてくれる気がします。



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Posted by マルウチ at 14:57│Comments(0)茶道
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