2009年07月02日

消費してるカンジ

実態と言葉の意味が一致してい無い
という気がするコトバ 「消費」

消費者として、いろいろなモノを買うけれど、
消えて無くなるものってないような気がする。

みんな形を変えても何かになっている。

食べ物は、血肉となり体をつくっているし、
着るモノは着ているし、
家には住んでいるし、
CDなど繰り返し聴いている。

でも、消費しているカンジがするものがある。
まず、TVで観るお笑い芸人。

最初気持ち悪い、おもしろくないと思っても、
ある一時期、確実に3日間は、
「小島よしおが出ていないとつまらない!」と感じた。

世界のナベアツが、数を数え出すだけで楽しかった。

熱狂して、飽きて、忘れ去る。
そんなとき、消費していると感じる。


ブームも・・・

小林多喜二の「蟹工船」

昨年、派遣切りや雇用情勢が厳しい中
ブームになった。

昨年来の「蟹工船ブーム」に乗って支持を広げようと、
都議選に向け、共産党が「蟹工船」をポスターやチラシに使っているが、
ブームが一段落した今、どこまで浸透するのか。

「ブームは知っているけど、去年の話でしょ。」

ブームが去ると、問題は解決していなくても、
忘れ去られてしまう。

こんなとき、消費しているカンジがする。


別な生き方を模索してゆきたい、
と思う。


家具づくりも・・・

すぐに飽きてしまうものではなく
何世代にもわたって使われ、
その存在が暮らしを豊かに彩るような、
そんな家具をつくってゆけたらいいなと思います。


消費してるカンジ



















Posted by マルウチ at 17:57│Comments(0)
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