2009年12月17日

戦没者遺骨収集

戦没者遺骨収集


戦没者遺骨収集事業

この事業が今も行われているとことを最近知リました。

中部太平洋、
南部太平洋、
硫黄島、
フィリピン、
ビルマ、
旧ソ連、
モンゴル

海外に広く展開された戦場に、
戦後60年以上が経った今も、
数多くの遺骨が残されているということです。

太平洋戦争で戦死した人はおよそ212万人。
そのうち遺骨が日本に帰った数は111万人。

国の事業ですが、予算も少ないなか、
時間の経過とともに、回収は難しくなっているそうです。

その遺骨収集事業を捉えた写真展が、
静岡市ではじめて開催されたのは2001年。
その後、全国各地で毎年開催されいるそうです。

その支援をされている方から、
この事業の事を伺いました。

「戦没者遺骨収集に見る命の写真集」
という本も出版されています。

歯が全て揃っている頭蓋骨は、
その若い死を物語ります。

積み上げられたいくつもの遺骨からは、
戦争の悲惨さが伝わってきます。

もしも自分の家族だったら、
野ざらしのままにしておくのは忍びないです。

この事実と、戦没者遺骨収集の活動を知ったことは
今年の私の重大ニュースのひとつです。



Posted by マルウチ at 11:33│Comments(0)
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