2011年06月20日
六月のきれいな風
六月をきれいな風の吹くことよ
先週うかがったお茶会、
床にはこの正岡子規の俳句と、
花はヒメシャラ。
梅雨入りして雨のつづく六月、
その晴れ間に吹く風のことなのか?
梅雨時にそんな風を
意識したことはなかったなあ・・・
病床の子規は敏感に感じたのかなあ。
何気なく過ごす毎日、
いろんなことを見過ごして生きているのか・・・
震災以来、
原発という大きな存在についても、
講演や本を読むにつれ、
数十年間何も考えずにきたのかなあと、
自分に驚いてしまいます。
放射能をまぬがれない今の暮らし、
その中でも「六月のきれいな風」を
みつける心を持ちたいと思いました。
お茶会では、
美味しいお茶とお菓子、
あたたかいおもてなしで、
じわーっと、ゆったりとした時間。
こんな文化を持っていることも
いいんじゃないかなあ~
Posted by マルウチ at 17:18│Comments(2)
│茶道
この記事へのコメント
6月のきれいな風に誘われました。
一番心配していた 眼に見えない悪魔におびえ続ける日々。
日本のお茶文化をも ゆるがし兼ねない 事態に憂いております。
原発事故が 収束するのはいつのことやら。。。
早く 心から きれいな風を 感じられる日々が来る事を 祈りつつ。。
一番心配していた 眼に見えない悪魔におびえ続ける日々。
日本のお茶文化をも ゆるがし兼ねない 事態に憂いております。
原発事故が 収束するのはいつのことやら。。。
早く 心から きれいな風を 感じられる日々が来る事を 祈りつつ。。
Posted by 4646kikue at 2011年06月21日 11:02
こんにちは。
今も夕方のさわやかな風が吹いています。
ちょっと強めですが。
安心してお茶も飲みたいですよね。
50歳過ぎた私たちはまあいいんですけど、
次の世代のことを考えると、
やっぱり原発は止めたい!
と思います。
今も夕方のさわやかな風が吹いています。
ちょっと強めですが。
安心してお茶も飲みたいですよね。
50歳過ぎた私たちはまあいいんですけど、
次の世代のことを考えると、
やっぱり原発は止めたい!
と思います。
Posted by マルウチ
at 2011年06月22日 18:05
