2011年08月01日
放射能とは?放射線とは?
もう二週間近く過ぎてしまいましたが・・・
静岡県工業技術研究所で
開催された講習会、
「放射線・放射能に関する基礎知識について」
に参加しました。
講師は、
静岡大学理学部付属放射科学研究施設の
奥野健二先生。
この研究施設は、
昭和29年、第五福竜丸のビキニ海域における
水爆実験による被害事件、
その汚染状況の調査研究を担ったという、
歴史のあるものだそうです。
放射能と放射線を、
懐中電灯に当てはめての説明
光を出す能力 = 放射線を出す能力
懐中電灯 = 放射性物質
光 = 放射線
その放射能と放射線量の単位は・・・
ベクレル(Bq) ・・・放射能の強さを表す単位
(放射能をどれだけ持っているか)
シーベルト(Sv)・・・放射線量の単位
(人体にどれだけ影響があるか)
基礎知識といっても、
私には難しくてなかなか頭に入ってこない。
でも最近よく耳にする、
ベクレルとシーベルトの単位、
そういう違いだったのか~。
放射線の人体への影響についての説明の中で、
発ガンの原因を表したグラフでは、
放射能についてはグラフにあがっていないが、
タバコは30%。
その説明を聞いた後の休憩時間。
玄関のガラスのドアの向こうは人だかり。
何だろうと思うと、
そこは喫煙所になっていた。
放射線は怖い。
大量に受けると、
将来ガンになるかもしれない。
でもタバコは、
確実さにおいてはそれ以上。
でも今すぐの話ではないから?
これを見て、
これから福島の事故が収束していくと、
今はみんなが注目していても、
原発の怖さにも
関心が無くなっていってしまうのではと、
そこに怖さを感じました。
先生のお話は、
ものを怖がらな過ぎたり、
怖がり過ぎたりすることはやさしいが、
正当に怖がることはなかなかむつかしい
という寺田寅彦の言葉で締めくくられましたが、
正当に怖がるとは?
自己流に判断しないで、
考える機会を持ち続けることが大切だと思いました。
静岡県工業技術研究所で
開催された講習会、
「放射線・放射能に関する基礎知識について」
に参加しました。
講師は、
静岡大学理学部付属放射科学研究施設の
奥野健二先生。
この研究施設は、
昭和29年、第五福竜丸のビキニ海域における
水爆実験による被害事件、
その汚染状況の調査研究を担ったという、
歴史のあるものだそうです。
放射能と放射線を、
懐中電灯に当てはめての説明
光を出す能力 = 放射線を出す能力
懐中電灯 = 放射性物質
光 = 放射線
その放射能と放射線量の単位は・・・
ベクレル(Bq) ・・・放射能の強さを表す単位
(放射能をどれだけ持っているか)
シーベルト(Sv)・・・放射線量の単位
(人体にどれだけ影響があるか)
基礎知識といっても、
私には難しくてなかなか頭に入ってこない。
でも最近よく耳にする、
ベクレルとシーベルトの単位、
そういう違いだったのか~。
放射線の人体への影響についての説明の中で、
発ガンの原因を表したグラフでは、
放射能についてはグラフにあがっていないが、
タバコは30%。
その説明を聞いた後の休憩時間。
玄関のガラスのドアの向こうは人だかり。
何だろうと思うと、
そこは喫煙所になっていた。
放射線は怖い。
大量に受けると、
将来ガンになるかもしれない。
でもタバコは、
確実さにおいてはそれ以上。
でも今すぐの話ではないから?
これを見て、
これから福島の事故が収束していくと、
今はみんなが注目していても、
原発の怖さにも
関心が無くなっていってしまうのではと、
そこに怖さを感じました。
先生のお話は、
ものを怖がらな過ぎたり、
怖がり過ぎたりすることはやさしいが、
正当に怖がることはなかなかむつかしい
という寺田寅彦の言葉で締めくくられましたが、
正当に怖がるとは?
自己流に判断しないで、
考える機会を持ち続けることが大切だと思いました。
Posted by マルウチ at 14:34│Comments(0)