2010年12月24日

1300年前の漆芸

 
『祖母の墓?に寄り添う
「太田皇女」石室』


中大兄皇子の娘「太田皇女」の墓の
可能性もある石室が見つかった。

という記事を10日ほど前に見た。

その中で、

 石室内からは漆膜片や鉄釘が見つかり、
 棺は漆塗りの木棺だったとみられる。

 牽牛子塚(けんごしづか)古墳では、
 漆と布を重ね合わせて作った
 最上級の棺の破片が見つかっており、
 これは同墳の方がランクが上の人物が
 葬られたことを意味する。

という漆の棺についての記述に
興味を持った。

この時代、最もランクの高い棺は
乾漆で作られていた。



1300年前の漆芸




素材は紙ですが、
技法としては同じ乾漆の花器。

現代にも生きている、
1300年前の技術。

暮らしの調度品として、
身近に使えるのもいいかなあと・・・



飛鳥時代の女帝・斉明天皇(594~661)の
墓と有力視されている、

奈良県明日香村の
牽牛子塚(けんごしづか)古墳(7世紀後半)。

その約20メートル南東で
石室が見つかったことは、

斉明天皇の墓の前に
「太田皇女」が葬られたとする、

「日本書記」の記述と符合し、
専門家も注目しているそうだ。







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Posted by マルウチ at 10:07│Comments(0)小物
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