2009年06月24日

合抱之木、生於毫末

合抱之木、生於毫末


数年前に、もらってきた欅の苗木。
何かの影になって忘れられていたのを、
鉢に植え替えて水をやっていたら、
葉っぱが出て、枝が伸びてきました。

直径3ミリにも満たない細い茎。
でも、葉っぱは正真正銘「欅」です。


合抱之木、生於毫末


県庁前の欅の樹。
幹の太さはどのくらいだろう。
大人2人で抱えるくらい?

ここまで育つのに何年くらいかかったのだろう。
あんなに小さな苗が、ここまで大きくなるんだなあ。

歳月の長さと、命の不思議を感じます。

合抱の木も毫末より生ず

一抱えもある大木も、
毛の先ほどの小さな芽から成長したもの。

始めから強く大きなものはないのだ。


うちにいる限り、あんなに大木になる場所はないのが
ちょっとかわいそう。

どんな年月が、あの小さな木に訪れ、
どんな成長をするのか、
どのくらい見届けられるものか・・・



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Posted by マルウチ at 18:31│Comments(0)散歩
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