2011年01月20日

奥深い表装の世界

「絵あるいは書等の作品を
掛け軸・屏風・和額にしたてたり、

それらの古くなったものを仕立て直す仕事を
表装または表具という。」


神戸美和子 表装展

ーKakejiku & Byoubuー



表装展とはどんなものなんだろうと、
興味を持ち見てきましたが、

奥深い世界に感激しました。

吟味された素材を組み合わせ、
絵や書の魅力を最大に引き出し仕立てられた掛け軸。

ひとつひとつに世界があり、
引き込まれました。

掛けたままにするのではなく、
その日その日、来客にあわせて掛ける掛け軸は、

くるくるときっちり巻いて、
小さく収納できるように、

絵や書の部分や素材の違うものも、
同じ厚さにそろえてつくるそうです。

仏教とともに中国からもたらされたそうですが、
そんなところも日本独特の発展の仕方を
したのではないかと思いました。



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Posted by マルウチ at 10:22│Comments(0)散歩
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