2011年03月07日
映画「英国王のスピーチ」
英国王のスピーチ
アカデミー賞の作品賞など
4部門に輝いた直後のこと、
静岡シネ・ギャラリーでの上映は、
1階の大スクリーンでした。
コリン・ファース演じるジョージ6世は、
子供の頃から吃音のために悩んできた。
英国王の次男であったが、
兄が王冠を捨てたことから、
予期せぬ座につくことになった。
スピーチは欠かせない公務の数々。
何人もの言語聴覚士の治療を受けるが、
一向に改善しない。
そこで、妻が探し出した風変わりなセラピスト、
ライオネル・ローグの指導を受けることになる。
折しも第二次世界大戦が始まり、
ナチスとの開戦が間近になりつつあった。
戦時中日本でも戦意高揚に
ラジオのはたした影響は大きかったと、
テレビで観たばかりでしたが、
国民の期待に応えて、
渾身のスピーチに挑む、
ジョージ6世のプレッシャーは、
すさまじかっただろうと思いました。
ローグの診療室は、
寒々として陰気な印象。
高すぎる天井、広い壁の部屋が
落ち着かないと感じるのは、
日頃狭い家に住んでいるためなのか?
ほかに印象に残ったのは、
ローグの家の壁紙と、
シンプソン夫人の不気味さ。
どちらも時代の雰囲気が出ていました。
Posted by マルウチ at 11:51│Comments(2)
│映画
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『英国王のスピーチ』お薦め映画【名機ALPS(アルプス)MDプリンタ】at 2011年03月21日 00:59
この記事へのコメント
こんにちは。
「英国王のスピーチ」よかったですか?
私も見に行く予定です。
見たら、感想を記事にしますね。
「英国王のスピーチ」よかったですか?
私も見に行く予定です。
見たら、感想を記事にしますね。
Posted by kittsan at 2011年03月08日 11:02
こんにちは。
「英国王のスピーチ」良かったですよ。
でも、ラストの感動のスピーチのシーンで、
実は寝てしまいました!!!
感想楽しみにしています。
「英国王のスピーチ」良かったですよ。
でも、ラストの感動のスピーチのシーンで、
実は寝てしまいました!!!
感想楽しみにしています。
Posted by マルウチ
at 2011年03月08日 12:15
