2011年03月09日

チャリ専日記

バス停の前でバスを待っているのか、
おばあさんがベンチに座っていた。

少し歩道が狭くなっていたので、
その前を足を付きながら
ゆっくり自転車で通りすぎようとすると、

「風が強いから、気をつけてってね。」

金歯を輝かせてめちゃくちゃ笑顔で
声をかけられた。

「えっ!あ~はい~」

一瞬、ぼけてる~?
なんて思ってしまったけど、

今日は風が強かった。

私の向かう先には安倍川がある。
それを超えて行くのを心配してくれたのかもしれない。

親切な人というか、
奇異なことでは全くないのに、

日頃無いことなので、
驚いてしまった。

ここで驚くことが逆に、
日頃の異常さを物語っているのかもしれない。

それからしばらく走ったところで、
歩道に障害物が・・・

すると、その向こうから来た自転車が先に止まって、
私が通るのをずっと待っていてくれた。

こういうこともあまりない。

同じ場面で私が待っていても、
全く気づかずに通り過ぎる人も多い。

チャリでぼんやりとと走っていても、
日々、色々あって奥深いなあ。


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Posted by マルウチ at 18:25│Comments(0)散歩
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