2017年09月07日

僕が恋した日本茶のこと

僕が恋した日本茶のこと



僕が恋した日本茶のこと
青い目の日本茶伝道師、オスカル

ブレケル・オスカル 著



日本茶の魅力?
オスカルさんが指摘するとおり、
日本人にとってお茶はあまりにも身近すぎて
それを考えたこともなかったというのが正直なところです。

紅茶教室で入れ方を習ってからは紅茶を飲むことも多いし、
コーヒー好きの夫は週に何回かコーヒーを入れてくれます。
干菓子などがある時には抹茶を点てて飲むこともあります。

そんな多様な飲み物がある中でも、
静岡に生まれてこのかた、
緑茶を飲まない日はなかったと言っていいくらい毎日飲んできましたが、
ごく最近まで緑茶の本当の美味しさを知らなかったと思います。

大きなお茶会で、煎茶の流派のお席でお茶をいただくと、
素晴らしくおいしくて感激していましたが、
これはお茶会のこと、
日常飲むお茶ではありえないとなかば諦めていました。

数年前、
日本茶インストラクターの方がいれてくれた、
普段飲むランクのお茶をいただいた時、
いれ方でこうも違うものかと驚きました。

それ以来、
お茶の入れ方には心して向き合ってきたつもりですが、
上手に入れるのにはまだまだ修行が足りません。

そんな経緯もあり、
興味深く読みました。

なるほど、なるほど、
そういうことか〜と、感心するやら納得するやら、
緑茶を取り巻く状況がわかりやすい!

品種茶にもトライしてみたい!

急須の形もいろいろあるんだ!

日本茶カフェにも行ってみたい!

お茶の世界がどんどん広がりそうです。

オスカルさんによれば、
これからのお茶のメインストリームは、
ペットボトルであろうことは間違いない。
それに対するのはシングルオリジン。

シングルオリジンとは単一農園単一品種。
一般的な緑茶はブレンドで、ほとんど馴染みがありませんが、
少量でも消費者を惹きつけるユニークな魅力があるというのです。


日本茶インストラクターの方々のお茶に対する情熱には
いつもいつも感心しますが、

スウェーデン人のオスカルさんがお茶が好きという一点で日本に渡り、
日本茶インストラクターの資格を取り、
お茶の魅力を伝えることを仕事としていることも素晴らしいと思いました。












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Posted by マルウチ at 13:45│Comments(0)
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