2008年02月04日
社会を変えるを仕事にする
新聞で、この著者のことを紹介していたのを読んだのは
去年の暮れだったかな?
その中で、「日々、地を這うような努力の連続です。」
という彼の言葉がなぜか明るく響きました。
何か行き詰まったとき、この言葉を思い出すと、
少し前向きになれる気がします。
久しぶりに谷島屋に行ったら平積みになっていました。
「日本社会の役に立ちたい」
そう願う著者が注目したのが「病児保育サービス」。
働きながら子育てをする人々にとって、
子供が病気になったときにどこへ預けるかは大問題なのだが、
社会問題として認知されていない。
そこで、彼は「フローレンス」という病気の子供たちを預かる事業を立ち上げた。
「社会の中の疑問を解決したい」
そんな思いを持った人がそれを実現していく過程がリアルに描かれていて、
社会起業家とはなるほど、こういうものかと感心しました。
自分は何がしたいのか
本当は何がしたいんだろう
何度も自分に問いかけることで道が開けていく
この観点こそがあれば、どんなことも
行き詰まることはないのかもしれないなあと思いました。
NPO法人フローレンス代表理事
駒崎弘樹著
社会を変えるを仕事にする
英治出版
去年の暮れだったかな?
その中で、「日々、地を這うような努力の連続です。」
という彼の言葉がなぜか明るく響きました。
何か行き詰まったとき、この言葉を思い出すと、
少し前向きになれる気がします。
久しぶりに谷島屋に行ったら平積みになっていました。
「日本社会の役に立ちたい」
そう願う著者が注目したのが「病児保育サービス」。
働きながら子育てをする人々にとって、
子供が病気になったときにどこへ預けるかは大問題なのだが、
社会問題として認知されていない。
そこで、彼は「フローレンス」という病気の子供たちを預かる事業を立ち上げた。
「社会の中の疑問を解決したい」
そんな思いを持った人がそれを実現していく過程がリアルに描かれていて、
社会起業家とはなるほど、こういうものかと感心しました。
自分は何がしたいのか
本当は何がしたいんだろう
何度も自分に問いかけることで道が開けていく
この観点こそがあれば、どんなことも
行き詰まることはないのかもしれないなあと思いました。
NPO法人フローレンス代表理事
駒崎弘樹著
社会を変えるを仕事にする
英治出版
Posted by マルウチ at 10:02│Comments(2)
│本
この記事へのコメント
はじめまして
私も昨年12月にこの本を読みたいへん感銘を受けました。
仕事ということについても考えるようになりました。
親の仕事の家具屋(小売りですが)をなんの疑いもなく継承し、
それなりに一生懸命やってきたつもりですが、
郊外店出店・撤退、フランチャイズチェーン加盟・撤退
とそれなりの苦労もしました。
仕事、駒崎弘樹さんが温泉で考えたように、
自分が本当にやりたいことはなんなんだ、
と今さらながら自問しています。
私も昨年12月にこの本を読みたいへん感銘を受けました。
仕事ということについても考えるようになりました。
親の仕事の家具屋(小売りですが)をなんの疑いもなく継承し、
それなりに一生懸命やってきたつもりですが、
郊外店出店・撤退、フランチャイズチェーン加盟・撤退
とそれなりの苦労もしました。
仕事、駒崎弘樹さんが温泉で考えたように、
自分が本当にやりたいことはなんなんだ、
と今さらながら自問しています。
Posted by クールなお
at 2008年02月04日 10:14

はじめまして
コメントありがとうございます。
はじめてコメントが届き、あわてています。
最初、この本を開いたとき、文字が大きくてびっくりしました。
しかも、ところどころさらに大きな文字になるし。
読みやすいけれども、割高って気もしません?
でも、おもしろかったです。
こんな人がいるんだなと知るだけで、元気をもらえる気がします。
私も、家具をつくることを通して何ができるのか探っていこうと思います。
クールなおさんは家具の小売屋さんをしてらっしゃるんですね。
私の場合、継承とはいえませんが、
父の家具製造の仕事の手伝いをしています。
コメントありがとうございます。
はじめてコメントが届き、あわてています。
最初、この本を開いたとき、文字が大きくてびっくりしました。
しかも、ところどころさらに大きな文字になるし。
読みやすいけれども、割高って気もしません?
でも、おもしろかったです。
こんな人がいるんだなと知るだけで、元気をもらえる気がします。
私も、家具をつくることを通して何ができるのか探っていこうと思います。
クールなおさんは家具の小売屋さんをしてらっしゃるんですね。
私の場合、継承とはいえませんが、
父の家具製造の仕事の手伝いをしています。
Posted by マルウチ
at 2008年02月04日 12:09
