2008年02月22日

駿河ピープル

駿河ピープル



さすが直木賞作家。

モデルになった人物に対して多分誰もが感じるところを
こんな風に小説にしてしまうなんてすごい。

今日(昨日?)発売の「オール読物」の、
村松友視の小説「駿河ピープル」を読んでの感想。

本通りと両替町の交差点から西に向かって角から二件目にある
ビスケットキングというケーキ屋を舞台にした小説です。

清水、焼津、静岡あたりの人が読めば、誰も納得するだろう
静岡の気風をさわやかに描いています。

「駿河ピープル」の人々
ぜひ、読んでみてください。

谷島屋の店員の人にも、
「これ、静岡の人がモデルの小説なんだけど、
目につくようにそう書いたら売れるんじゃない?」
などと、おばさんはアドバイスしてしまいました。


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Posted by マルウチ at 20:20│Comments(2)
この記事へのコメント
ビスケットキングへ行ったことがありますが、ものすごい感じの悪い店でした。
値段が高いのもビックリ!
でも、うわさの店なので、とびきり美味しいんでしょう。
それに、「駿河ピープル」を読んだら、印象も変わるのでは。
近くなので、また行ってみます。
ところで、写真に写っているシューはその店のですか?
Posted by kittsan at 2008年02月23日 09:53
ものすごい感じの悪い店・・・そう感じる人ってたくさんいるだろうなあ。
「駿河ピープル」読んでも印象変わらないかも。
私的には、静岡の美味しいケーキ屋ナンバーワンで、
彼女と話すのが大好きなんですが。
写真は、お店で撮ったもので、
もちろんビスケットキングのシュークリームです。
Posted by マルウチマルウチ at 2008年02月23日 21:47
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